「やばい無理とか言わずに」の心で

筆者の内心をただただ開示していくブログ

私の歩んだ道

私は過去の自分を否定することが多い。

その代わり現在の自分は正しいと思うことが多い(後々このことを書きます)。

 

 

私が歩んだ道は、本当につまらない。誇れない。そして空っぽだ。

 

私の家庭は、必要なこと以外しゃべらない。

必要なこととは、「ごはんできた」とか‥。もはや思い出せない。

 

私は「いただきます」、「いってきます」、「おはよう」も家では言わなかった。

今思えば冷めた家庭だ。普通にしゃべる家庭がうらやましい。

 

習い事はたくさんしてきた。継続は力なりを体現した。結果を残すまで続けた。

でも今や何一つ身についてない。

全部忘れた。賞状が家にあっても、今の私にとっては何の価値もない。

 

ただただ希薄な人間関係だけ持ち、あの頃は友達が多いと思っていた。

でもそんなことはなくて、ただの上辺だ。遊びに行くのには誘われなかった。

別に遊びに行きたくもなかった。

 

勉強ができない人をずっとあざ笑ってきた。「お前らは、ばかだな」とかいつもテストの度に思ってさ。勝つことしか頭になかった。本当にくそみたいな人間だった。

 

その結果そこそこの大学に入れた。周りの人は頭がいい?

そんなことはない。いや、頭が悪いようにみせている、ただそれだけだ。

 

大学では、新たな人間関係ができ、新たな生活を送るようになった。

私はまじめだ。くそまじめだ。何でもできると思われている。

それはいいことなのか。そんなわけはない。仕事を押しつけられる。

 

雑用、時間の無駄、これを引き受けるか否か。人生の迷いだった

しかし、私は断った。というより、サークルを辞めた(他にも理由はありました)。

 

この瞬間から私は生まれ変わった。ジャンバル・ジャンのように。

 

 

私はこの生まれ変わるまでの生きてきた19年を「失われた19年」と名付けている。

サークルを辞めるという瞬間が私の人生のターニングポイントである。

 

 

私はこの「失われた19年」を否定して生きている。